オットー高岡の我流天晴

フリーデザイナーオットー高岡のページ。我流もいつかあっぱれに。
わたしは誠実だろうか
そう問い続けること
希望をもって
ちりぢり
「密会」が終演してから
仕事がバタバタして、
自分の気持ちを整理する余裕がなかった。

オットーです

今回のくじら企画の公演には
自分自身、感じるところが多すぎて
どうにも、落ち着いて感想を
書くことができずにいます

追悼公演第一夜「サラサーテの盤」のときも
いろんな想いに圧倒されたけれど
とにかく、素晴らしいお芝居をみんなが作り上げてくれたことの
幸せ感が一杯で、ちょっとハイになってるくらいの勢いだった。

今度は、あたしの一番好きな「密会」で、
雁さんをはじめ、役者スタッフの渾身のパフォーマンスが素晴らしく、
最高の「密会」であったことの嬉しさや感動や
そして、これが作・演出大竹野正典の最後の「密会」であることの寂しさ、
追悼公演への出演が今回が最後になる役者のみんなへの気持ちとか
あのウイングフィールドが連日満員で、
だけども、心配していた混乱を一つもなく捌いてくれた制作隊長はじめ、
制作チームのがんばりに対する感謝とか、
なによりも、役者と演出助手の両方を掛け持ちで
たぶん、恐ろしい程のプレッシャーを立派に切り抜けた後藤小寿枝に対する賞賛や
これだけ沢山の人間が関わっていながら、
みんなの想いが、ぶれずにやりきれたことに対する驚きや
もう、想いが千々にみだれて、
何とも、自分で整理がつかない。

仕事の待ち時間になると、
誰かの声が聞きたい気持ちで、
くじら企画とか「密会」とかで検索して
いろんな人の感想やツィートを読んでは
一人でガッツポーズしたり、怒ったり泣いたり、

ああもういつも通りのお気楽な文章を書けなくなってしまって
というわけで、
もう、くどいかも知れないけど
そして、もう誰に対してだかわかんなくなってるけど
感謝。
これ以上は、こんな散り散りの気持ちでかけません。

と、書いてきたら、ああ、少しは落ち着いてきたかも。

またもろもろ、ちょっとづつ書いていくつもりではあります

オットーでした

ってこの文章をかいてから、貰ってたコメントを読んで
今わかった。
この時代、この場所に生まれてきたことに感謝!が正解だよ
| くじら企画 | 20:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
ありがとう
 くじら企画「密会」にかかわってくださった、すべての人に。

また、おちついて、いろいろ書こうと思いますが

いまは、とにかく、

本当にありがとうございました。

オットー高岡
| くじら企画 | 18:59 | comments(4) | trackbacks(0) |
せいちょう
 時間や経験が人間を成長させると人は云う

それはきっとお芝居もいっしょ

だって、人間が人間を描いた作品の人間を演じるのだから

お芝居が再演される意味は

もしかしたら、そこにあるんじゃないか?

くじら企画「密会」は

前回の公演で完成していたとおもっていた

だから、再現してくれるだけで

満足だと思っていたけど

まだ、成長した「密会」があるとは

思ってなかったけど

つきつけられました

時間や経験が成長させた

つまりは人間が成長させた「密会」が

いま、起こっています

ありがとう ありがとう
| くじら企画 | 16:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
はみだし
 天気のいい日は温室効果で
あたしの事ム所はハイビスカスでも咲くんじゃないかってくらい
ほっかほかなんだけど、太陽がないと、もお寒くて寒くて、
上着羽織ってます

オットーです

もう、いよいよです。
「密会」
当日パンフも出来上がったそうで
あたしはまだ見てないんだけど、「きれいにあがってるよ」っていう
言葉をしんじておきましょう。

スタッフや役者で、もう見た人はお気づきか、どうかわかりませんが、
今回は、ちょっとはみ出してみました。

何のことかというと、
まえに、一連の追悼企画のデザインは
「大竹野が見たことのある材料をつかってあたしの好きなようにつくる」ってのが
ベースのフォーマットだったんだけど

そろそろ飽き足らなくなって、新しい材料を投入しました。

というのは、そろそろ、はみ出してもいいんじゃないかって
あたしの中の「デザイナー」が言い出したんで、そっちの意見を取入れた訳です。

「密会」は何度も書いたけどあたしのお気に入りナンバーワンのお芝居です。

犬の事ム所のときと前回のくじら企画のときと、2回チラシを作っている訳ですが、
最初のときは、まだ、お芝居の中身を知らずに作っていて、
まあ、それなりにかっこいいんだけど、
犬事ムテイストになってるのと、結構シャープなデザインになってるので、
ダメじゃないけど、今のあたしの好みには若干会わない感じがある。

この前の再演のときは、ちょっと自分の意気込みが強すぎて
ねらいどうりのザワザワ感のあるチラシにはなったんだけど
地味、というか、このまっすぐな芝居にしては、
王道感が足りないっていうか、横綱相撲になってない。

ってなことで、あたしとしては、「密会」のチラシを作るのは
とりあえず最後な訳だから、今の自分なりの、
なんというか、
満塁のランナー背負って、ツースリーからワインドアップで
ストレートをど真ん中に投げるみたいなビジュアルを
いっぱつぶん投げて、打たれてもいい、いやもう一歩すすんで
打ってもらおう!ってな気持ちで、新素材を投入した訳であります。

で、赤電話!これは、小道具だから関係アルッチャあるし、
まず、浮かんだイメージは。赤電話で赤いビジュアル
真ん中に丸くどかんと!って感じ。

それともうひとつ、まえから見つけておいた、サビサビの道路標識。
こいつは今度使えるぞってチェックしてた奴を写真に撮りにいきました。

重ね合わせて合成してるうちに、
あたしの中でなぜか、密会は黄色な気分で、
赤どっかん、が、ちょっとおとなしくなって
全体は黄色になりました。
でも、ちょっとものたりない。
なんか、もういっぱつ根性がたりない

そのとき、中面用の写真をマリンちゃんから貰って、
ハイ。あたし的には、もう、密会=雁さんっていう。

という訳で、マリンちゃんの写真を使わせてもらって、
自分としては、気持ちよくストレートを投げさせていただきました。

おかげで、なんとか、ナットクできたんじゃないかと思っております。
いえ、今はね。

いやあ、中面用の役者写真がね。
それぞれの役者のいろんな味が出てて
写真的にはもったいないのがいっぱいあったんだけど
全体をまとめる意味で、涙をのんで、ひとり1点にしぼりました。
役者の皆さん。パンフに載ってないのでも
もっといい写真がありますから、
マリンちゃんに貰ってください。

なんて、かってなことをいいつつ、

くじら企画の真っ向勝負!
「密会」とうとう明日から始まります。

むりむりお客さまに予約をお願いしたおかげで、
金曜と土曜の夜はもう予約枠終了。土曜の昼もほぼ終わり。
あと、日曜日は、若干の余裕があるようなので
興味のある方はぜひ!

オットーでした



| くじら企画 | 16:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
むすめと
会社勤めのころは、家にも会社にも、自分だけの空間が無く、
ときどき逃げ出しては喫茶店に行くことがよくあった。
いまは、自分の個人事務所で、
ひとり気ままな空間を占有しているから、さぞ幸せと思いきや。
また、ときたま、事務所から逃げ出すように
喫茶店で時間をつぶしてしまう。
いったいあたしはなにがしたいんだ〜?

オットーです

先日、むすめと一緒に、くじら企画の練習を覗きにいってきました。
むすめが高校の演劇部で、日頃なかなか父と出掛けたがらないのに
さそってみると珍しく乗り気。
クラブの練習帰りのむすめと梅田で待ち合わせて庄内へ。

行ったら、いきなり、オットーさんに代役してもらったらと誰かの声。
なんのことかと思ったら、主役の秋月雁さんがまだ来ていない
が、他の出演者は全員スタンバイ状態。
演出補佐の小寿枝さんが「背に腹は代えられない」と行った感じで
…そやな。
え、え、なに、まじと思う間に

練習とはいえ、くじら企画のフルメンバーを従えて
真ん中に立つことになった。
しかも、娘が見ている。
お手伝いで音だしをしていた、わが流星倶楽部のオグリンが
「がんばれ流星代表」みたいなこと言うし…。

もう、この時点で冷や汗もの。

練習の主眼は、雁さん以外の役者の動きのあるシーンの動き合わせなので、
基本あたしはそこに立ってきっかけさえ出せばいい立場なんだけど、
あこがれの雁さんの代役だし、娘の前で初めてのお芝居だし、
一応あたしも役者の出がらしの駆け出しだし
しかも後半の、ものすごいテンション上がってるシーン!

数回繰り返すだけで、汗だく。
自分の訓練のつもりで無理矢理テンションあげて
絶叫〜っっっ!汗ボトボト。

練習するところは2カ所あって間に長台詞が入るから
そこは要らん、というので、切ってくれると思ってたら
ストップがかからないので、一回は長台詞まで読んでしまいました(汗)

いやあ、得難い経験。ちょっと嬉しかったので
むすめを見ると、おとうさんもお芝居まじめにやってんねんなあ。
なんて、どうだっ!って、思ったんですがね。

そのシーンがだいたい揃ったところで本物登場。

最初のシーンから始めて、途中チェックしながら
最後まで、全シーンの練習が終わって、
むすめの顔をみると、ボーゼン。

やっぱり本物の迫力はすごくて、
魂がふっとんだような感じで、もう言葉もない様子。
ちちとしては、
むすめが「密会」に感動してくれたことがうれしくもあり
ちちの代役の記憶は吹っ飛んでしまったであろうことが
ほっとするような残念なような…。

「密会」は、とてもシンプルでまっすぐなお芝居。といっても、
わかりやすいストーリーが時系列ですすむというんではなくて、
感情のテンションがね。
じわりじわりと盛り上がってだんだん盛り上がって
もう、ラストに向かってまっすぐ上がっていくお芝居。

見ているうちに、主役のカワマタと、気持ちが同調し
仕舞いにはこっちまでハアハアいうような緊張感。

あたしはいつも、「だめだあ。やめてくれ。よせ〜〜〜っ」
と思いながら、涙にくれるんでした。

オットーでした。



| くじら企画 | 16:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
けんがく
まだまだ、太陽は力強いけど
秋の雰囲気がただよってきて
風がここちよくなってきましたね

オットーです 

くじら企画の練習を見学してきました。
あたしはやっぱりだめだ!
「密会」には弱い。 練習なのに、泣ける泣ける。

当然練習だから、シーンごとに ぶつぶつ切れるんだけど、
それでも、やっぱりたまらん。 

あこがれの秋月雁さんが 見るたんびに、カワマタの顔になってきてる。
しかも狭い練習部屋。 ほとんど、舞台と同サイズの空間なので
見学してるあたしの真横に、「密会」重要アイテム、赤電話がおいてある 
つまり、役者と同じ舞台の上でお芝居を見ている状態。 
何度も見て知ってるはずなのに、
役者の動きを予想できず、あたしだけ、舞台上を逃げ回りながら観戦。  

一人一人が、だんだん仕上がってきて静かだけど熱い舞台になってきた。 

前回の「サラサーテの盤」は大竹野本人が随筆演劇といったように 
次々に夢の断片のようなシーンがひとつずつキラキラしながら
消えてゆくようなお芝居だったが、
「密会」はシーンがどんどん重なって、どんどん重みを増しながら
ラストに向かってなだれ込むような、
一点集約型の構成だ。 

かなり前のこと、大竹野はどこから芝居を作り始めるのかって聞いたときに
「ラストに見せたい絵が浮かぶ」と云ったことがあった。 
そのたった一つのビジュアルに向かって、 
一つのお芝居が、加速しながら突っ込んでいく感じ。
あたしは、大竹野のもっとも得意としたパターンだと思う。 

真剣で華麗に切り裂くのではなく
がまんに我慢を重ね、ためにためたエネルギーで
棍棒を全力で、ただ一度だけ振り下ろして力つきるような
おろかなほどの正攻法、あかぬけない純朴さが
大竹野芝居の魅力の最たるもののように思う。 

サラサーテの盤の淡々とした大人の味わいとは打って変わって
平均年齢40オーバーのおっさんの肉弾戦
一瞬も集中を切らせない熱いバトルのお芝居だ。 

練習のあとは恒例のコトブキ。
なつかしい、昔はとがっていたけど 今は「丸く」なったタケちゃんが来てたので
お芝居話、昔話にけんけんがくがく たっぷり夜が更けて、みなさん午前様
明日も練習、本番まであと3週間。 
予約も順調に伸びているらしい。

ああ、書いててわくわくしてきた。
この勢いで、マリンちゃんのとってくれた 写真をもとに、
あたしはいよいよ当日パンフレットの制作に入る。 

 うわあ、秒読みだあ

オットーでした

PS. 前回も役者写真を取ってくれて
もちろん女優で今回一杯泣かせてくれる
マリンちゃんの稽古場日記はこちら

| くじら企画 | 14:58 | comments(5) | trackbacks(0) |
くじら企画「密会」
さて、 
とうとう10月。禁煙ファシズムの嵐吹き荒れる中 
とうとうタバコ代値上げ。 
駅も禁煙、御堂筋も禁煙、フクリュウエンなんて 
フクリュウ排気ガスはいいのか!なんていいつつ。
 圧力と値上げで音を上げそうです 

 オットーです 

あたしのブログのてっぺんを見ていただくとわかる通り 
くじら企画「密会」の予約が始まった。 

この「くじら企画」と「予約」って あまりにも似つかわしくない字面だ。

 小劇場芝居(…なんかもうちょっと言い方無いのかな)なんて
 ふと、気が向いてぶらっとよって、気楽に見るもんだって気持ちがある。 
レストランだのグルメだの旅行だの、最近は映画まで 
予約、ああ、いったい何なんでしょうね、このプチブルな恥ずかしさ。 

…といいつつ、くじら企画は、今回に限り「予約」をお願いしている。 

第一夜「サラサーテの盤」でたくさんお客さんが来てくださったことで 
第二夜「密会」の会場の小ささが懸念されるんである。 
せっかく来ていただいても、会場がもう入りきれなくなったら 
「ごめんなさい」するしかないんで、 
それは、申し訳ないから、止む無くの宣伝活動だ。 

あたしが謝ることでもないんだけど 
ほんま、すんません。 
恥ずかしさを忍んで、予約をお願いします。 

という訳で、「密会」である 
自慢じゃあないんだが、ちょっと自慢なんだが
 あたしは、大竹野正典作・演出の「密会」の上演は全部見ている。
 公演じゃなくて、上演ね。つまり、公演期間中いりびたりってことだ。 

「密会」には、2種類ある。 犬の事ム所の「密会」とくじら企画の「密会」。
 どちらも、同じ川俣軍司の話で、秋月雁さんが主演で、
どっちもめちゃめちゃ泣けるんだけど(あたしはね) 

大きく違うのは、タイトルの「密会」の元ネタの安部公房が
有るのと無いのとだ。 

今回、再演されるのは、くじら企画の方で、これは安部公房が無い方。 
だから、シュールな世界を期待しない方がいいかもしれない。 

上映会で犬の事ム所の方を1回だけやるから、安部公房でシュールなのがおすきなら 
そっちをおすすめする。 若い頃の秋月雁さんのかっこいい演技が見られるし、
大竹野の変な演技も写っている。 くじら企画番長会議の飯炊き、後藤小寿枝が、
何ともかわいくきれいに見える。 あたしは、長い付き合いだけど、
このとき だ け は 後藤小寿枝がきれいに見えた。 

けっこうぐちゃぐちゃにシュールな展開で、犬の事ム所版は、これはこれでかなり面白い。
ただひとり、リアルを背負っているカワマタがどんどん悲しくなる。 
ってものすごくダメな奴に書かれてるんだけど、なんとも身につまされる。 

で、くじら企画版は、そのカワマタのリアルと悲しさとダメダメさとを
抽出して、煮込んで、こってり濃厚に作られている。 
シュールでぐちゃぐちゃが、一転してシンプルな仕上がり。 
同じ「密会」というタイトルだけど、意味が違ってる。 

あたしは、見るたびにめっちゃ泣ける。 
重たい、暗いお芝居だけど、たまらんのである。 

あたしは、今度も全部見たいと思っている。 
座付きデザイナーの特権を行使して、客席がムリなら 
オペ席の横にでも潜り込んでやろうと… だって、
あたしがこんなに泣けるお芝居はもう 一生無いかもしれないから。
あなたもぜひ一生にいっかい「密会」を。 

 オットーでした
| くじら企画 | 13:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
くじら企画のお願い
大竹野正典追悼三夜連続講演 第二夜 「密会」のご入場に関するお願いです
会場となるウイングフィールドは席数の都合により、
ひと公演あたりのご予約席数は全席自由席の70席限定となります。

予約受付開始:10月1日
http://www5c.biglobe.ne.jp/~kujirak/


大竹野正典追悼公演第二夜「密会」
「むりやり堺筋線演劇祭」参加

ご注意ください
(↓続きを必ずお読みください)
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| くじら企画 | 22:18 | - | - |
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