オットー高岡の我流天晴

フリーデザイナーオットー高岡のページ。我流もいつかあっぱれに。
わたしは誠実だろうか
そう問い続けること
希望をもって
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むすめと
会社勤めのころは、家にも会社にも、自分だけの空間が無く、
ときどき逃げ出しては喫茶店に行くことがよくあった。
いまは、自分の個人事務所で、
ひとり気ままな空間を占有しているから、さぞ幸せと思いきや。
また、ときたま、事務所から逃げ出すように
喫茶店で時間をつぶしてしまう。
いったいあたしはなにがしたいんだ〜?

オットーです

先日、むすめと一緒に、くじら企画の練習を覗きにいってきました。
むすめが高校の演劇部で、日頃なかなか父と出掛けたがらないのに
さそってみると珍しく乗り気。
クラブの練習帰りのむすめと梅田で待ち合わせて庄内へ。

行ったら、いきなり、オットーさんに代役してもらったらと誰かの声。
なんのことかと思ったら、主役の秋月雁さんがまだ来ていない
が、他の出演者は全員スタンバイ状態。
演出補佐の小寿枝さんが「背に腹は代えられない」と行った感じで
…そやな。
え、え、なに、まじと思う間に

練習とはいえ、くじら企画のフルメンバーを従えて
真ん中に立つことになった。
しかも、娘が見ている。
お手伝いで音だしをしていた、わが流星倶楽部のオグリンが
「がんばれ流星代表」みたいなこと言うし…。

もう、この時点で冷や汗もの。

練習の主眼は、雁さん以外の役者の動きのあるシーンの動き合わせなので、
基本あたしはそこに立ってきっかけさえ出せばいい立場なんだけど、
あこがれの雁さんの代役だし、娘の前で初めてのお芝居だし、
一応あたしも役者の出がらしの駆け出しだし
しかも後半の、ものすごいテンション上がってるシーン!

数回繰り返すだけで、汗だく。
自分の訓練のつもりで無理矢理テンションあげて
絶叫〜っっっ!汗ボトボト。

練習するところは2カ所あって間に長台詞が入るから
そこは要らん、というので、切ってくれると思ってたら
ストップがかからないので、一回は長台詞まで読んでしまいました(汗)

いやあ、得難い経験。ちょっと嬉しかったので
むすめを見ると、おとうさんもお芝居まじめにやってんねんなあ。
なんて、どうだっ!って、思ったんですがね。

そのシーンがだいたい揃ったところで本物登場。

最初のシーンから始めて、途中チェックしながら
最後まで、全シーンの練習が終わって、
むすめの顔をみると、ボーゼン。

やっぱり本物の迫力はすごくて、
魂がふっとんだような感じで、もう言葉もない様子。
ちちとしては、
むすめが「密会」に感動してくれたことがうれしくもあり
ちちの代役の記憶は吹っ飛んでしまったであろうことが
ほっとするような残念なような…。

「密会」は、とてもシンプルでまっすぐなお芝居。といっても、
わかりやすいストーリーが時系列ですすむというんではなくて、
感情のテンションがね。
じわりじわりと盛り上がってだんだん盛り上がって
もう、ラストに向かってまっすぐ上がっていくお芝居。

見ているうちに、主役のカワマタと、気持ちが同調し
仕舞いにはこっちまでハアハアいうような緊張感。

あたしはいつも、「だめだあ。やめてくれ。よせ〜〜〜っ」
と思いながら、涙にくれるんでした。

オットーでした。



| くじら企画 | 16:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
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