オットー高岡の我流天晴

フリーデザイナーオットー高岡のページ。我流もいつかあっぱれに。
わたしは誠実だろうか
そう問い続けること
希望をもって
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くじら企画「密会」
さて、 
とうとう10月。禁煙ファシズムの嵐吹き荒れる中 
とうとうタバコ代値上げ。 
駅も禁煙、御堂筋も禁煙、フクリュウエンなんて 
フクリュウ排気ガスはいいのか!なんていいつつ。
 圧力と値上げで音を上げそうです 

 オットーです 

あたしのブログのてっぺんを見ていただくとわかる通り 
くじら企画「密会」の予約が始まった。 

この「くじら企画」と「予約」って あまりにも似つかわしくない字面だ。

 小劇場芝居(…なんかもうちょっと言い方無いのかな)なんて
 ふと、気が向いてぶらっとよって、気楽に見るもんだって気持ちがある。 
レストランだのグルメだの旅行だの、最近は映画まで 
予約、ああ、いったい何なんでしょうね、このプチブルな恥ずかしさ。 

…といいつつ、くじら企画は、今回に限り「予約」をお願いしている。 

第一夜「サラサーテの盤」でたくさんお客さんが来てくださったことで 
第二夜「密会」の会場の小ささが懸念されるんである。 
せっかく来ていただいても、会場がもう入りきれなくなったら 
「ごめんなさい」するしかないんで、 
それは、申し訳ないから、止む無くの宣伝活動だ。 

あたしが謝ることでもないんだけど 
ほんま、すんません。 
恥ずかしさを忍んで、予約をお願いします。 

という訳で、「密会」である 
自慢じゃあないんだが、ちょっと自慢なんだが
 あたしは、大竹野正典作・演出の「密会」の上演は全部見ている。
 公演じゃなくて、上演ね。つまり、公演期間中いりびたりってことだ。 

「密会」には、2種類ある。 犬の事ム所の「密会」とくじら企画の「密会」。
 どちらも、同じ川俣軍司の話で、秋月雁さんが主演で、
どっちもめちゃめちゃ泣けるんだけど(あたしはね) 

大きく違うのは、タイトルの「密会」の元ネタの安部公房が
有るのと無いのとだ。 

今回、再演されるのは、くじら企画の方で、これは安部公房が無い方。 
だから、シュールな世界を期待しない方がいいかもしれない。 

上映会で犬の事ム所の方を1回だけやるから、安部公房でシュールなのがおすきなら 
そっちをおすすめする。 若い頃の秋月雁さんのかっこいい演技が見られるし、
大竹野の変な演技も写っている。 くじら企画番長会議の飯炊き、後藤小寿枝が、
何ともかわいくきれいに見える。 あたしは、長い付き合いだけど、
このとき だ け は 後藤小寿枝がきれいに見えた。 

けっこうぐちゃぐちゃにシュールな展開で、犬の事ム所版は、これはこれでかなり面白い。
ただひとり、リアルを背負っているカワマタがどんどん悲しくなる。 
ってものすごくダメな奴に書かれてるんだけど、なんとも身につまされる。 

で、くじら企画版は、そのカワマタのリアルと悲しさとダメダメさとを
抽出して、煮込んで、こってり濃厚に作られている。 
シュールでぐちゃぐちゃが、一転してシンプルな仕上がり。 
同じ「密会」というタイトルだけど、意味が違ってる。 

あたしは、見るたびにめっちゃ泣ける。 
重たい、暗いお芝居だけど、たまらんのである。 

あたしは、今度も全部見たいと思っている。 
座付きデザイナーの特権を行使して、客席がムリなら 
オペ席の横にでも潜り込んでやろうと… だって、
あたしがこんなに泣けるお芝居はもう 一生無いかもしれないから。
あなたもぜひ一生にいっかい「密会」を。 

 オットーでした
| くじら企画 | 13:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
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